
北九州の大学受験化学専門塾 F-STYLEの福田です。
今日は理系学部の選び方について、注意ポイントとともにお話しようと思います。
ひとえに理系学部といっても、その人がその学部を”選ぶ動機”が大きく違います。
大きく分けると「医療系統学部」「理学部」「工学部・農学部」では、その学部に行きたい目的が異なります。
まずは「医療系統学部」。ここに関しては非常に分かりやすく、将来のビジョンも高校生にとっても分かりやすいものです。医師や歯科医師、薬剤師、看護師など医療に携わるものとしての目標を持って目指す学部です。中でも医学部は偏差値の低い大学はないので、非常に難関です。もちろんこれには、大学に入学後も高度な医療知識をつけないといけないため、入学試験の段階である程度の高い壁を設けないといけないと言う意味があります。
続いて皆さんが違いがよくわからない「理学部」と「工学部・農学部」の大きな違いです。
工学部・農学部は実学です。そのため、社会の役に立つ学問を学びたいという人が志望し、将来的にはその学んだ内容を就職にも活かして、メーカーやIT企業などに就職するビジョンを描きます。例えば、建築学部なら橋やビルの設計などを学べば、将来人の役に立つ建設などにかかわる仕事に就きます。
それに対して、私の出身でもある「理学部」は基礎学問です。そのため志望理由が、「自分の知的好奇心を満たしたい」という人が理学部に一番向いています。なぜ?がすべての原動力です。そのため、その研究自体はもちろんまわりまわると社会の役に立つかもしれませんが、すぐに社会の役立つことにつながることが少ないです。例えば、宇宙の成り立ちやアンモナイトがなぜあのような形になったのか?フェルマーの最終定理を証明したいなどなど。
そのため、なんとなく間違えて理学部に来てしまうと、就職よりも自分の興味のある研究に情熱を持っている教授や仲間たちの中で戸惑ってしまい、非常に将来の進路に迷うのも理学部の特徴です。
また、職業選びについては、保護者の職業の影響を受ける生徒が多いことも事実です。やはり身近な保護者の仕事に自分でも自然と興味を持ちがちです。医師のお子様が医学部、教師のお子様が教師、金融に務めらている方のお子様が、経済学部などなど。
最後に医師の方のお子様あるあるを。保護者の方が医師の場合、反発して他の学部を目指す!と途中まではすごく拒絶していたのに、高3の真剣に進路を考え始めたあたりで、他の学部に興味を持てないことに気づくことが多いです。そのため、高1あたりの時から医学部以外に行くと反発された際などは、すぐに否定するのではなく、ではどんな学部があるのか一緒に考えようと寄り添ってあげたうえで、他の学部との違いをオープンキャンパスなどで見せてあげることをお勧めします。そうすると本当に自分が行きたい学部に気づけるはずです。
進路相談、学習相談も随時受け付けています。是非お問合せください。

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