
北九州の医学部・難関大化学専門塾の福田です。
最近明治学園の高1の生徒に授業をしていて改めて”物質量”の大切さ、そして最初の理解の難しさを感じました。
私が予備校で授業をし始めた2011年のときから、自分の世代と生徒の大きな差を感じたのが、”単位量当たり”の計算ができないといことです。単位量当たりの計算とは、小中学校で教わる時速や密度など、「一定量あたりの量」の意味をとらえて計算することですが、YouTubeでも代ゼミの亀田先生がハ・ジ・キなんか最悪だと言われている通りだと感じます。単位の持つ意味を完全に無視したやり方を小中学校の学校や塾で教わってしまい、高校に来てまったく何を言っているのか???分からなくなってしまうことが多くあります。よく基準のアボガドロ定数や分子量や気体の体積22.4Lで割ると物質量が出るんだよ、といってもずっと基準の何個分なのかという考え方が曖昧なまま計算をしようとして、間違えてしまうので基準の概念を伝えるようにしています。例えば44.8Lあると言われると2モルあると答えられるのに、5.6Lあるというと割易いからと逆に22.4÷5.6=4モルとしてしまう…。小数に計算値がなることや、小数で割ることをすごくためらう生徒が最初はすごく多いです。そんなときにはじっくりと考えさせるように、繰り返し口頭で質問をして考えさせる取り組みをしています。
高校化学の最初のつまづきとなりやすいところですが、ここが分からないとずっとこの先尾を引いてしまうところです。化学反応式の書き方からその後の中和の量的計算などでドロップアウトとならないように取り組んでいきたいところです。
なお、今のF-STYLEの生徒は週一回の化学の授業と、自習の時間を水曜日に設けており、今週は数学の指数計算や三角関数などの質問対応をしました。以前大手塾のオンライン校の立ち上げの際に2校舎の高校部門の責任者として校舎に赴き、数学の授業や質問対応をしていました。そのとき、オンライン校として立ち上げているのに、来るのは自分の対面での対応があるから生徒が来ているばかり…これが自分で塾を開く大きなきっかけでした。
九大生や産医大生が隣で数学の授業をしていて、質問をされたけど分からないから助けてください…みたいなことが多々あったので、自分の塾では大学生を安く使って運営するのはするつもりはありません。そういう意味でも富士学院って模試監督とかでさえ、一切大学生バイトとかいないのがほんとにすごいなぁと他の塾や予備校と比べても尊敬するところです。他の講師の先生方と最近の福大や久留米の出題傾向などをいろいろと議論できる今の環境ってほんとに幸せです。常に感謝を忘れずに自分をより高みに引き上げて、塾生を育てていく喜びを原動力に頑張っていきます。

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